史上最もシンプルな見守り・防犯デバイスとして人気のHelloLight(ハローライト)。
他の見守り機器とは何が違うのか、ハローライトの特徴や使い方、導入方法の紹介に加え、利用者の口コミなどを集めました。
離れて暮らす大切な人は見守りたいけど、そこまで大がかりな設備の導入はしたくない。そんな人は、手軽に取り付けができ、運用が可能なハローライトについて見ていきましょう。
HelloLight(ハローライト)とは
ハローライトを一言で言うと、LEDとSIMが一体化した通信可能な電球です。今、ご家庭にある電球を交換するだけで、見守りと防犯がスタートできるという、手軽さが最大の魅力です。
- 工事不要
- Wi-fi不要
- コンセント不要
電球が切れたときに、交換する感覚で取り付けることができます。
ハローライトの特徴、機能
簡単に取り付けられるのは分かったけど、肝心の見守り機能はどうなのでしょうか。
- 電球1つ1つに固有のシリアルナンバーが割り振られている
- どの部屋の電球が、点灯、消灯したのかを通信で判断し、メールで知らせてくれる
- 電灯が24時間点灯しなかったり、点灯したままの状態を検知してメールで知らせてくれる
機能自体、非常にシンプルなものですが、電気のON/OFFで、離れた場所から見守ることができるデバイスが、ハローライトになります。
ハローライトの導入方法、使い方
導入方法は、繰り返しになりますが、今使っている電球をハローライトに交換するだけです。電球のソケット口金サイズはE26。E17を使用している場合でも、変換ソケットを使うことで、使用することができます。
ハローライトの2つのプランと価格
ハローライトには、「ベーシックプラン」と「スタンダードプラン」の2つのプランがあります。プランによる機能と料金の違いは下記のようになっています。
料金プラン | ベーシックプラン | スタンダードプラン |
---|---|---|
検知と通知 | 24時間点灯・消灯がない場合、翌10時に通知 | 設定した時間帯に点灯・消灯がない場合、設定した時刻に通知 |
点灯検知 | 無し | 点灯すると即時に通知 |
通知先 | メールアドレス1つ | メールアドレス5つ、契約者本人のLINE |
初期費用 (本体価格) |
9,800円(税別)~ | |
月額料金 | 月額150円 | 月額450円 |
ハローライトの買える場所
公式サイトからはAmazonへリンクが張られていますが、楽天でも取り扱いがあります。
2020年9月時点では、それぞれ下記のような価格です。楽天の方がお得に見えますが、Amazonはベーシックプラン3年分の月額費用(150円×36回)を含んでの価格になります。
スタンダードプランへの変更は、購入後の管理画面で差額をプラスすることで可能です。
- Amazon:16,720円
- 楽天:10,780円
ハローライトの口コミ、評判
母が高齢で、一人暮らしのため、見守りのために最初はカメラの設置を考えたのですが、撮影範囲に限界もあるし、プライバシー的にもどうかなと思って、他の方法を探していたところ、ハローライトを見つけました。
リアルタイムな見守りは不可能ですが、最低限ちゃんと生活しているかどうかは判断できます。何より、他のサービスより手軽で、価格も安いので、ひとまずはこれで満足しています。
ベーシックだとメールアドレスの登録が1つしかできないのが不満です。かといって、スタンダードにプランアップさせるほどでもなく。+50円ぐらいでメアドをもう1つ追加できたりすると良いんだけどな。
見守り機器導入するのにあたり、いろんな製品を比較してきましたが、超手軽な安否確認の手段としては、ハローライト以上のものはないんじゃないでしょうか。
機能としてはかなり限定的にですが、値段も安いですし、何より電球の交換だけで導入できて、登録も簡単なのがいいですね。
ハローライトのメリット・デメリット
ここで、ハローライトのメリットとデメリットをおさらいしておきましょう。
メリット
- 電球交換するだけで設置できる(工事不要、Wi-fi不要、コンセント不要)
- シンプルな機能なので、使い方が簡単
- 必要に応じて2つのプランから選べる
デメリット
- 本格的な見守りサービスとしては不安が残る
- 緊急時の駆けつけには当然対応できない
- 金額的には月額150円~と安いですが、月額費用がかかる
シンプルなデバイスなので、簡単で手間なく利用が開始できる一方で、本格的に見守りをしようとすると、十分とはいえません。
ハローライトは”手軽さ”を求める方に、適した機器になります。
こんな人にハローライトはおすすめ
- 高機能な見守りサービスを求めていない
- 複雑な操作をすることなく見守りたい
- 立ち合いや工事が必要な設備の導入は避けたい
- 出来るだけ安価な方が嬉しい
充実した機能よりも、導入が簡単で、毎日のメール通知によって安心を得たいという人に、ハローライトは適しています。
逆に緊急時は1分でも早く通知が欲しい方や、何かあったときは自分の代わりに駆け付けて欲しいというような、手厚い見守りサービスを導入したい人には、全く向かないのでご注意ください。